2015年12月01日

みんなケツのことばかり考えている。

こんばんわ。

入院中は大変ヒマです。
痛みもなく、身体がしんどいこともなく、
ただただヒマです。
毎度3食の飯だけが楽しみで、すっかり覚えているはずなのに
献立表をしょっちゅう見てました。

こうした入院患者がほとんどを占める病棟では、
少しでも暇つぶしになるようにとちょこちょこイベントをやっていました。
いつもは興味なくとも、こういう時は何かしらしたくなるものです。

月曜に絵手紙教室をやると情報を得たので
場所に行ってみましたが、やっているのかどうかわからない状況だったんで
コレはスルー。・・・やってたんかいなー???

で、私が入院する前に締め切っていたとあるイベントがありました。

院内俳句大会。

患者さんがそれぞれの思いを5・7・5の文字に込めて応募していたようで、
その発表が食堂へと続く廊下に貼りだされていました。
ヒマだったんで何気なく見てたんですが、
これがもう・・・・大爆笑。ゲラゲラですよ。
その一部を紹介しましょう。



油断した けつと相談 戦術を

ウォシュレット 気持ちいいはずが 阿鼻叫喚

貸すモノが 何もないはずなのに 大痔主(大地主)

秋の夜の 静けさ壊す 屁の輪唱

羞恥心 痔核と共に 切除され

男でも 産みの苦しみ よくわかる

出ぬ便に ネジリハチマキ 根痔り出し

ウンチ君 痛みに耐えて こんにちは

検査にて バリウム飲んだ まずかった




う~ん・・・風流ですねぇ・・・・。
・・・・って・・・・

みんなケツのことしか考えてねぇ。

こんな俳句がちょっと長い廊下にババーンと貼りだされていました。
もう、爆笑をこらえつつ見てたんですが、ちょっと傷に響いた・・・・。それでも見たけど。

しかし、こんな俳句ばかりではありません。
さすがに最優秀賞は違います。

ケツのことばかり考えている人間ばかりではないのです。
・・・真ん中のは置いといて。

こんな感じで貼りだされていました。
おかげで3日間くらいは非常に楽しませていただきました。

他にもイベントごとがあり、それには行ってきましたよ。
そのお話はまた後日。

更に続くっ。

  


Posted by かぼ  at 20:52Comments(4)入院日記