2018年01月26日

万五郎先生のお話はちゃんと聞きませう。

こんにちは。

すっかり週1ペースの更新となっております。
寒くて行動しないもんだからネタがないのですよ。

そんな中、実家の敷地内にある家の取り壊しが行われました。



手前にある赤と青の大きな屋根の家です。
外壁も屋根もトタン製です。
わたしが関西から引っ越してきた時からある家で、昨年まで高齢者が住んでましたが、
今は無人となってます。

で、近々取り壊そうという話だったんですが、それが昨日のことでした。

解体作業好きとしては見らなければなりません。
ちょうど有給取ってましたんで、朝から実家に行き、ボ~・・・っと作業を見てましたら、
意外な真実が見えてきました。



わかりにくいですが、軒下の画像です。

そう、この家はかやぶき屋根の家だったのです!

知らんかったー!
・・・と言ったら、パパちゃんから『なんで知らんのや?』と言われた。
いや、屋根隠れてましたから。
あなたの娘さん、透視能力なんてありませんから。

ここでちょいと前の出来事を思い出しました。
島子の歴史に詳しい万五郎さんという先生がいらっしゃいます。
今は本渡市在住ですが、地元の歴史をよく知ろうという企画が公民館講座でありまして、
その時にこの家のことを万五郎先生がしゃべってたんですね。
私としては『昔からあるボロ家(基本、頭の中では失礼なことばっか考えてます。)じゃん。価値なかろうもん。』
と思ってました。
ら、価値ありました。万五郎先生、ごめんなさい。あの時ちゃんと話聞いとけばよかった。
あの時、万五郎先生はこの家を何と言っていたんだろう・・・?

そんなことを思い出しつつ、解体作業を見てました。



トタンをはがすと1面ワラです。重機でガンガンむしっていっても、わらわらワラがでてきます。
で、屋根の骨組みは木と竹でした。木の割合が多かったですね。
もっと近くで見れたら色々発見があったかもしれませんが、
今回の解体は知り合いのいない業者さんがやってくれてたんで、ただ遠くから見るだけでした。

そんなこんなで約1日半かかって解体終了。



こうだった景色は・・・・・・



こうなりました~。

従弟の家を建てる時もそうだったんですが、

初めて実家の側面全体を見ることができました・・・。

重機が邪魔だが、ほほぉ・・・うちはこんなんだったんだねぃ。
今回は前回と違って、ここに何か建つ予定はないので、台風が気になるなぁとママちゃんがぼやいてました。

明日か明後日にはさっそく従弟とうちの車が止まっていることでしょう。ふふふ・・・。



  


Posted by かぼ  at 14:00Comments(4)その他