2015年03月03日

竹とりの翁

こんばんわ。

ウチの敷地内の空き地に、いくつか木を植えてます。
ゆず・みかん・いちぢくに、なんかよく知らん南国フルーツ。
で、この前の夕方、この空地でパパちゃんとパパちゃんのお友達Mさんが
何やらスコップもってゴソゴソしてました。
スコップもってゴソゴソするとなれば、これはもう・・・・アレでしょう。
宝探しか、死体埋め。キャー。
オッサン二人でしているとなれば、多分後者。キャー。ウチのママちゃんがーーーっっ!!!

もちろんそんなことはなく、とある植物を植えていました。

見ずらい画像ですが、竹です。
垣根代わりにめいっぱい竹を植えているというのに、
ここにきてまた竹です。
どうもこれは特別な竹らしく・・・・

わかりますか?黒光りしてますね。
そう、これは『黒竹』なのです。
Mさんが友達の山で見つけたらしく、『こりゃよかばい。おぃさん(Mさんはパパちゃんのことをこう呼ぶ)に
やったら喜ぶ。』と、数本とってきたんです。いやいや、ちゃんと許可を得てますよ。
で、二人で植えていたと。

単に観賞用として植えたんじゃないのです。
もちろん『竹細工』のためです。
ついに原材料の育成から始めることになった竹細工職人。
今までは、このMさん所有の山から竹をぶんどってきて、
それを乾燥させ、割って裂いて竹ひごを作り、それを編み編みしてたんですが、
『山からぶんどる』という工程がなくなりました。
あれですね、例えると牛乳好きすぎて、ついには牛を飼っちゃった☆ってな状態ですね。

この竹でどんな作品が何年後に出来るのか・・・・気の遠くなることです。
それよりこの竹、ちゃんと育つのか???
  
タグ :黒竹竹細工


Posted by かぼ  at 20:46Comments(5)その他